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他人に評価される人とされない人の決定的違いとは?

世の中には『2種類の人間』がいる。

友人や上司、取引先から「◯◯君は凄いね」「△△さんは仕事が出来る」と他者から高い評価を受ける人と、「◯◯君はダメだ」「△△さんは仕事が出来ない」と他者から低い評価しかされない人だ。

  • 他者から高い評価を受ける人
  • 他者から低い評価を受ける人

この2種類の人間の決定的な違いは何なのか?またどうしたら他者から高い評価を受ける人になれるのか、今まで出会ってきた様々な人を観察してみた結果、分かったことがあるのでお話ししたい。

評価の高低はその人の実力で決まらない

Work

いわゆる仕事が出来ない人や、周りからダメそうだと思われてる人からよく聞くのは、

  • 私には能力や才能がないから
  • この仕事は私には向いてないから

という言葉である。確かに能力や才能、仕事の向き不向きは、他者の評価に関係する要因だと思う。

しかし、他者から評価されるのに1番重要なポイントは必ずしも、その人の持っている能力や才能ではない。 

つまり、自分の持っている能力や才能が他人より優れていなくても、今からお話しするポイントさえ守れば、他者から高い評価を受けることは簡単だという事である。

例えば、こんな話がある

かつて不良だった少年Aが更生して教師になったエピソードは、新聞やTVといったメディアに取り上げられ、少年Aは周りから高く評価された。

しかし、もともと真面目に育ったBが、普通に教師になった場合は、特別周りから評価される事はない。

少年Aも少年Bも結果的に「教師になった」という点では一緒である。しかし、他者からの評価は全く異なるものになる。

もっと身近な例で言うと、

電車内で老人に席を譲った若者は、周りから賞賛の目で見られる。

しかし、老人が電車に乗り込んでくる事を見越して、最初から席に座らずに、立っていた別の若者は、周りから特別評価される事はない。

このように同じ事をしても、また同じ結果を導き出しても、周りからの評価は異なるものになるのである。

職場でも、同じような営業成績を出した、あるいは同じ量の仕事をこなしたのにも関わらず、同僚の方が上司から良い評価を受けたなんて経験は無いだろうか。

ここに、他者から高い評価を受けている人とそうで無い人の決定的な違いが隠されている。

高い評価を受けるためにするべき事とは? 

Work

 先ほどから述べているように、他者の評価は必ずしも結果や才能からは導き出されない

いくら素晴らしい結果を残しても、また高い才能を持っていても、周りから中々評価されない人もいる。

逆に、結果や才能自体は、ごく平均的なものの、高い評価を受ける人もいる。

では、この両者の決定的な違いは何なのか。

これは、自分が結果や成果を出した事柄に対して、どのように周りにプロモーションするかの違いに他ならない。

そもそも、他者からの評価が低い人の特徴として、この周りへのプロモーションを怠っている事が多い。

ある仕事を成し遂げた瞬間、また結果を残した瞬間が終わりではない。むしろ他人の評価を上げるための「始まり」なのである。

その成果物に対して、しっかりとしたプロモーションブランディングと言ったものが出来るか、これが評価の分かれ目になる

 

  • 仕事を頼まれる→結果を残す→PRを行なう

 

この最後のプロセスが出来るかどうかで、同じ結果を出しても、他者からの評価は大きく異なる。

評価に繋がる具体的なPRやブランディングの方法とは?

meeting

これらの方法を一番早く身につけるためには、他者からの評価が高い友人や同僚、上司をよく観察する事が重要である。

  • 仕事を頼まれる→結果を残す→PRを行なう

観察すべき点は成果や結果を出すためのプロセスでは無く、最後のPRやブランディング行為である。

どのように成果を上司に伝えているのか、また友人に話しているのか、これらを観察し真似をするのが一番早く他者の評価が上がる方法である。

評価とか全く気にしてませんアピールが評価につながる?

Work

この最後のPRやブランディングの例として、1つご紹介したいのが、この方法。

例えば、「1000万円の契約」を初めて獲得した若手社員AとBの2人が居たとする。

大喜びして上司に話す若手Aと、さぞかし当たり前のように話す若手B。

この時、上司は若手Bに『大きな契約を取ったのにも関わらず、平然としている。』という印象を受けるのである。

もちろん若手Bの日頃の人柄や成果にも影響されるのだが、多くの場合は若手Bにより高い評価が行くことが多い。

 

このように自分をどう見せるか?によって大きく他者の評価は異なってくる事を、頭の片隅に入れておくと他人の評価はガラリと変わるかも知れません。