Twitterで簡単に1万リツイートされる方法【3つの方法論】
こんにちは、JAKOです。
ブログを始めて10日間が経ちましたが、お陰様で徐々にアクセスが増えてきました。
ありがとうございます!
今回は、Twitterを使って「リツイート」を上手に集める方法論について具体例を交えて解説していきます。
これを上手く実践できれば1万リツイートも夢ではありません。個人での拡散はもちろんのこと、企業のマーケティングでも活用できる方法論なので、是非ご覧ください。
目次
人は3つの理由でリツイートする?
そもそも、なぜTwitterで人は他人の投稿を「リツイート」をするのでしょうか。
実は、人がついつい「リツイート」をしたくなる理由は3つあります。
それは、人が元々持っている
の3つの欲求のせいなのです。
逆に言えば、
Twitterのタイムラインを見ている人の、『 情報の共有欲求』『共感の共有欲求』『自己顕示の欲求』のいずれかを満たす投稿が出来れば、「リツイート」は比較的簡単に獲得できるという事です。
では、その3つの欲求とは何なのか、また具体的にどんな投稿が、これらに当てはまるのか。
下で詳しく解説していきましょう。
情報共有欲求を満たすツイートとは
それでは、情報の共有欲求を満たす「ツイート」とはどんなものか見てみましょう。
情報の共有欲求型の「ツイート」の特徴とは、
- 自分にとって役に立つ情報
- またフォロワーにとって役に立つ情報
この2つを満たしているのが、情報の共有欲求型のツイートの特徴です。
このツイートを見た人は、まず「自分にとって有益な情報」である事を認識します。
その次にフォロワーである友人や知り合いに、この情報は、「あなたにとっても有益」である事を教えてあげる為に共有するのです。
『役に立った→みんなに教えてあげよう』
このプロセスで、「リツイート」されるのが情報共有型のツイートです。早速、具体的な例を見てみましょう。
具体例① 局地的情報系
あっという間に…… pic.twitter.com/bXEiqIWWe3
— 関根 大気 (@toho8taiki) 2017年8月1日
これは2017年8月に神奈川県平塚市でゲリラ豪雨が発生した時に拡散されたツイートで、現時点(2017年8月)で2000RTを記録しています。
神奈川県平塚市のゲリラ豪雨という局地的な情報に対し、他の地域でも注意をするべきという視点があった為、大量にリツイートされたものだと思われます。
ツイートを見た人の、
『平塚市でゲリラ豪雨らしい→近くの地域のみんなにも教えてあげよう(RT)』
というプロセスがTwitter上で働いたわけです。
この他にも、地震や突風などの局地的情報系ツイートをよくリツイートされています。
具体例② データ・雑学系
ある調査によると、油を流しから捨てている人が51%との事。流れた油は排水管や下水道で固まって詰まらせたり、下水処理施設に多大な負担をかけます。家庭で固めたり吸収させて、燃えるゴミに出すのが正しい捨て方です。当然と思っていても知らない方が増えてます。周囲の方にお伝えください。 pic.twitter.com/7M666Ctiln
— HOM55 (@HON5437) 2017年8月11日
このツイートは、現時点で6万リツイート近くされています。
「油を直接流しに捨てている人は51%もいる」という具体的なデータを用いる事で、タイムライン上で注意を引きつけています。
ニキビの出る場所でどんな臓器に毒素がたまってるか分かる図。
— くみんちゅ (@kuminchuu) 2015年6月11日
体は食べたものや老廃物を内臓で処理できなくなると、ふきでものという形で体が老廃物を外に出そうとするんだって。
だから砂糖や油脂を食べ過ぎるとニキビが出るのね。体って面白い。 pic.twitter.com/jmoqPRHpz9
一方こちらは3万RTを記録している雑学系のツイートです。いずれのツイートも、
『役に立った→みんなにも教えてあげよう』
の情報共有欲求プロセスが働いている為、大量のRTに繋がっています。
下のツイートもいわゆる雑学系ですね。
新幹線の座席から離席する時スーツケースを勝手に動かなくする方法を、車掌さんから教えてもらいました。今後、役立ちそうかも。 pic.twitter.com/KU8IUCVycb
— だい ほっしー@帰省チュウ (@dai_hoshi0316) 2017年8月11日
確かに新幹線に乗った時に役に立ちますし、他の人についつい教えたくなっちゃう雑学です。
共感共有欲求を満たすツイートとは
共感共有欲求とは、自分が感じた「面白い!」「悲しい」「寂しい」という感情を、他人と共有したくなる欲求の事を言います。
好きなアーティストや映画、ドラマなどの感想を友人や知り合いに言いたくなる感情と一緒ですね。
共感の共有型ツイートは、
- 人の感情が揺れ動く
- その感情を他の人に共有したくなる
という特徴があります。
それでは具体例を見てみましょう。
具体例① 作品への感想系
こんな可愛らしい絵なのに
— RUIZ ʀᴏsᴇʟʟᴇ (@_RUIZroselle) 2017年8月12日
今日のおじゃる丸
ほんとに考えさせられた pic.twitter.com/yX7UN4ebRK
アニメ『おじゃる丸』の印象的なシーンに対する感想なのですが、作品に対しての率直な感想が2万リツイートを記録しています。
具体例② ネタ系
弟の夏休みの宿題の交通安全ポスター。表現の癖が強すぎる。 pic.twitter.com/buCgrVxpkf
— 武士 (@bushigao) 2017年8月12日
Twitterでよく見られるのが、いわゆる「ネタ系」のリツイートです。
12万リツイートを記録しています。だれもが「面白い!」と感じるものは多くの反響を呼びますね。
このように、
『面白い・悲しいなどの感情→みんなもそう思わない?』
という共感の共有欲求を上手く利用したツイートです。
自己顕示欲求を満たすツイートとは
共感の共有型ツイートと似ていますが、自己顕示欲求のツイートとは『自分はこういう人間です』『こんな意見を持っています』という意思がツイートに反映されています。
- 自分の意見
- もしくはそれの代弁
という意味合いが強くなっています。
このタイプのツイートは、リツイートする事により、暗に自分もこういう意見をもっているということを主張できます。
具体例① 軽い皮肉系
こんな同僚いたら毎日会社楽しいに決まってる pic.twitter.com/OUO5Oner91
— wotaT (@wodma) 2017年8月9日
ある女性ファッション誌を用いたツイートです。
勿論これは単純に洋服が「可愛い」と理由でリツイートされているわけでは無く、
『確かに洋服は可愛いけど、こんなんそもそもモデルの問題だろ!』
という女性ファッション誌への軽い皮肉になっています。
具体例② 社会への意見系
オーストラリアの市バスのストは日本とは違って、運行を止めず、
— Gonbe (@GonbeNanashiN0) 2017年8月10日
「乗客から運賃を徴収する事をストップする」。
この方式なら乗客へ迷惑はかからず、むしろストをすればするほど、喜ばれる。
そして、経営者には確実にダメージがある。
誰が考えたのか知らんが、賢いやり方だと思う。
日本のストライキと海外のストライキを比べ、私はこういう意見を持っているという意見を主張するものです。
自分で社会への意見をツイートするのはハードルが高いですが、リツイートする事によって自分の意見を代弁してもらえる。というのが多くの「リツイート」を集める要因でしょう。
Twitterで大量のリツイートを獲得するには
大量のリツイートを獲得するには、先述した通り人の持っている3つの欲求を揺さぶる事が大切です。
リツイートを狙った投稿を、個人で、もしくは企業のマーケティングで行う場合には、その投稿が上記の欲求のどれかを満たしているものなのかを確認しましょう。
また、画像や動画を使用して感情の移入をしやすくするというのも重要なポイントです。
このように「リツイート」というのは、ある程度、意図的に発生させる事が出来るのです。
みなさんも今日から実践してみてはいかがでしょうか。