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【保存版】Jアラートが鳴ってから本当にやるべき事を考えてみた【対処法】

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29日の明け方、また北朝鮮から弾道ミサイルが発射された。日本列島の上空を通過し、北海道襟裳岬の沖合に着弾したと思われるが、幸い近くの漁船等に被害は確認されていない

 

しかし、これが日本の主要都市に標準を合わせて、発射された場合、我々は出来ることはあるのだろうか。

 

もはや、人ごととは思えないほど緊迫してきた北朝鮮情勢をみて、Jアラートが鳴ってからやるべきと推奨されている事筆者が考える本当にやるべき事を考えてみた。

 

Jアラートが鳴ってからやるべきと推奨されている事

  • 頑丈な建物に避難
  • 地下へ避難する
  • ガラス窓から離れる
  • 身を伏せる
  • 頭を守る
  • 落下しそうなものから離れる
  • 窓のない部屋に移動する

以上がJアラートが鳴ってからやるべき事と推奨されている主な事だ。

ミサイルの種類によって被害は異なるが、どの種類のミサイルでもまずは着弾時の衝撃や爆風から身を守らなければならない。

その為には、コンクリート製の頑丈な建物、特に爆風の影響を受けにくい地下への避難が最優先である。

また避難先に、看板や柱など、衝撃によって落下の可能性があるモノが付近にある場合は、そこから離れる必要がある。

こちらに、政府が公式に出している「弾道ミサイル落下時の行動について」があるので参照して欲しい。

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内閣官房 国民保護ポータルサイト

 

しかし、北朝鮮がミサイルを発射してから日本列島に着弾するまではわずか10分程度。「全国瞬時警報システム(Jアラート)」が作動するのは、早くても発射から4~5分程かかるのではと言われている。

 

つまり避難できる時間は、わずか5分しかない。そんな中で我々が本当に出来ることは限られている

 

Jアラートが鳴ってから本当にやるべき事 

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Jアラートが鳴ってからやるべきと推奨されている事が出来るのが勿論ベストなのだが、避難に残された時間は僅か。


その中で本当にやるべき事をまとめてみた。

 

  • パニックに気をつける(無理に地下街へ行かない)
  • 近くにコンクリート製の建物がない場合は、屋外に出ない。
  • 食料や医療品のある部屋に移動する。
  • 軍事施設から離れる

 

まず屋外にいる時に気を付けなければならないのは、市民のパニックだ。恐らくJアラートの着弾対象に指定された地域ではパニックが起こる。

これだけ「地下への誘導」が推奨されると、多くの人は、地下鉄や地下街へと殺到する。

しかし、地下鉄や地下街への進路は限られており、多くの場合は階段になっている。

最悪の場合、パニックを起こした市民が地下への階段に殺到し、転倒や最悪圧死する可能性がある。

なるべくパニックを避け、可能なら地下への避難が望ましいが、副次的な被害も考慮される場合は、コンクリート製のビルに逃げるのが無難だと思われる。

また避難の際に、車やバスなどの車両の暴走にも気を付けなければならない。

次に、屋内にいる場合だ。これも同様にコンクリート製のビルに逃げるのが一番なのだが、地域によっては数分でそのような場所を見つけ避難するのは困難である。

一番のリスクは、着弾時に屋外にいる事だ。かりに自宅や職場がコンクリート製でなくても、屋外で野ざらしになるよりは安全である。

日本の家屋の多くは、世界一の耐震基準を誇っている。直接的な着弾の衝撃に耐える事は出来ないが、着弾地点より距離があった場合は、ある程度の爆風からは耐えうる構造である。

また、仮に付近にミサイルが着弾した場合、おそらく付近は壊滅的な状況に陥り、救援物資や医療品が届くまでには相当時間がかかる。

またミサイルの種類によっては、避難場所から外に出る事が不可能になる為、食料や医療品がすぐに確保できる場所に事前に避難するのも1つの手だと思われる。

最後は、運試しのようなものだが、仮に北朝鮮がミサイルの標的を決めるとしたら「米軍基地」は大きな可能性を持つ。

あくまでも可能性の問題ではあるが、「米軍基地」をはじめとする軍事施設からは離れる事をおすすめしたい。

 

最後に

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最後にはなるが、これらの推奨される行動や本当に出来ることは、あくまでも生存への確率論の問題になる。

ミサイルが日本列島を目掛けて発射された時点でもう危機的状況は免れないのだ。

どうかミサイルが発射されない事、そして仮に発射されたとしても大きな被害が出ない事を願うのみである。