【マジで使えない】台風のムダな豆知識5選
子供の頃は台風が来るとムダにテンション上がってませんでした?
今となっては、服は濡れるし、電車は止まるし、全く良いイメージのない台風ですが、今回はそんな台風の知っても得しないムダな豆知識についてご紹介します。
※以下の豆知識を知人に披露しても「ふ〜ん、で?」と恐ろしい空気になる事が予想されるので、使用方法については一切責任を負いませんのでご注意を。
①昔は台風のことをグフゥ〜と呼んでいた?
その昔、平安時代には台風やそれに近い暴風雨の事を「野分け(のわけ)」と呼んでいたそう。
その後、中国で使われていた「颶風(ぐふう)」という言葉を日本でも使用するようになった。
「台風」と正式に呼ばれるようになったのは、1950年代後半と割と最近になってからの事。
つい最近まで、
「雨風が強すぎる!ぐふぅ〜〜」
なんて言ってた人がいるとかいないとか?
②台風が来たらクモ膜下出血に気をつけろ?
台風が来る前後3日以内はクモ膜下出血の発症の確率が通常の1.8倍高くなるというデータがある。
台風による気圧の変動が脳の血管に刺激を与えるとの事。以前にクモ膜下出血を患った方や、クモ膜下出血の兆候が見られる方は注意したいですね。
③「ウサギ」という名前の台風がある
日本国内の台風の多くは「台風〇〇号」という名前で呼ばれる事が多いですよね。
日本国内では一般的でありませんが、「台風〇〇号」という表記の他に、アメリカ及びアジア各国による台風委員会によって、国際的な呼び名である「アジア名」を付けているんだとか。
アジア名は全部で140個登録されており、台風1つに付き1つのアジア名が割り当てられます。
ちなみに、日本が代表して付けた名前にはウサギ、ヤギ、クジラなどがあります。
以下で正しい台風のアジア名の使用方法を解説しているので、ご参考に
正しい使用例)
「今回のウサギ強すぎな〜い?」
「部長!ヤギが強すぎて電車が止まりました!」
摩訶不思議なアジア名についてはこちら→
④台風は進路の右側がやばい
これはもう有名な話かも知れませんが、台風は自転の関係で左回りで回転する為、風が吹き込む進路の右側で雨風が強くなる傾向があります。
台風が上陸した際は、必死で進路の左側に行く努力をしてみてはいかがでしょうか?
⑤日本最強の台風は風速85.3m?
日本で記録された最大瞬間風速は、昭和41年に沖縄県の宮古島で観測された85.3m/秒だと言われています。
この台風の被害により宮古島の家屋の約半数が被害を受けたそう。
ちなみにその宮古島の台風の約半分の風速40m/秒でもこんな感じです。
おわりに
いかがでしたか?豆知識は全く使えませんが、少しは台風の恐ろしさが伝わったでしょうか。 今年の夏も多くの台風が日本列島に上陸しそうです。万全の対策で怪我が無いようにしていただければ幸いです。