昔の電車内のポスターが素晴らしい件
こんにちは、JAKOです。
今日もふらふらとネットサーフィンをしていたら、こんなまとめ記事に辿り着きました。
かつて営団地下鉄（現東京メトロ）が出していた鉄道マナーに関する車内ポスターです。
時代で言うと1970年〜1980年くらいに当たり、マクドナルドの1号店が銀座にオープンしたり、「笑っていいとも!」の放送が開始された時代です。
最近の東京メトロの広告も洒落が効いてて面白いのですが、かつての営団地下鉄は更に味があって素晴らしい。
そんな訳で、営団地下鉄の車内広告ポスターをワタクシJAKOのツッコミとともにご紹介します。
考えない人
(1981年5月)
今でもいますよね、ヤンキーでこういう人。
「考えない人」か…なるほどね。
読めば情報。置けばゴミ。
まさしくその通りですね。
ただ最近の週刊誌は読んでもゴミですけど。
タバコなんか吸うモンキー！
(1980年10月)
昔の人は車内でプカプカとタバコを吸っていたらしいですね。想像がつかない。
良い時代になったのか、それとも悪い時代になったのか。
サンタ
(1976年10月)
ん〜この人は一体誰なんですかねえ…。
少なくてもワタクシは酔ってもサンタに会ったことはありません。
スペースインベーダー
(1979年3月)
当時流行したインベーダーゲームと掛けています。
そういえば、最近車内で新聞読んでる人見かけなくなりましたね。
バッ禁ガム！
(不明)
ただのダジャレです。
白黒なのとモデルの表情が絶妙です。
人間って忘れっぽいなぁ。
(1976年2月)
営団地下鉄のポスターで一番好きな作品。1976年に作られたポスターです。
時代は変わりましたが、今でも人間は忘れっぽい。
マリアは疲れました
(1977年11月)
いまこの広告を出したら間違いなく炎上しそうです。
育児に関する見方も、この当時と大きく変わりました。
かけこみ金寺
(1979年4月)
これは元ネタがよくわかりません。
企画モノAVのパッケージみたいですね。
ワスレエモン
(1980年6月)
持ち物には名前・住所・会社名を書きましょう。
個人情報を大事にする今の時代だと考えられない一文ですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この時代のポスターを見ると、時代の移り変わりを感じます。 ポスターをはじめ、広告はその時代の写し鏡になっていますね。
現在の東京メトロも、営団地下鉄の流れを汲み、すこし洒落を効かせたポスターが多い気がします。
僕らが今どんな時代を生きているのか、たまには電車のポスターから学ぶのもいいかも知れません。
