【邦楽】シティポップ好きが選んだ2017年上半期のベストアルバムTOP5
先日タワーレコードより2017年上半期の邦楽アルバムのチャートが発表されました。
それに触発を受けまして、シティポップ好きのJAKOも独断と偏見で選んだ2017年上半期のベストアルバムを発表します。
※2017/01/01〜2017/06/31の間にリリースされた邦楽アルバムをランキングの対象にしています。
第5位:Suchmos「THE KIDS」
もはや、そのファッションや立ち振る舞いも含め、若者のアイコンの地位を確立したサチモスのセカンドアルバム。
個人的には、ファーストアルバム「THE BAY」に比べると物足りない印象だったのですが、それでもジャミロクワイを彷彿とさせる色気たっぷりのソウルミュージックは相変わらず健在。
2017年上半期のアルバムでは欠かせない1枚です。
第4位:踊Foot Works 「ODD FOOT WORKS」
2016年12月に始動したばかりの3人組hip hopグループ「踊Foot Works」より1stミニアルバムがランクイン。
「もっとPOPをDOPEに、ずっとDOPEをPOPに」を掲げる通り、POPなサウンドにヒップホップやソウルミュージックの要素がふんだんに詰まったアルバム。
これからこのグループがどう進化していくのか、そんな注目を込めて第4位に選出しました。
第3位:D.A.N 「TEMPEST」
日本の音楽シーンを変えてしまいそうなD.A.Nの作品。
1stアルバム「D.A.N」同様に相変わらずの楽曲性の高さに驚かされる。
正直このバンドのルーツがどこにあるのか分からないけれども、この独特の「トリップ感」「浮遊感」を日本語で味わえるのは、D.A.Nだけな気がする。
第2位:Yogee New Waves 「WAVES」
最近のシティポップブームを牽引するYogee New Wavesの新アルバム。
アルバムのタイトル名でもある「WAVES」の通り、1980年代のリバイバルと言われていたネオシティポップを、単なるブームから新たな音楽ジャンルのウェーブとして昇華させるような一枚に仕上がっています。
第1位:Tofubeats 「FANTASY CLUB」
最近は、YouTubeやApple musicと楽曲単位で音楽を聴くことが多くなりましたが、久しぶりにこのアルバムだけは最初から最後まで通しでしっかり堪能させて頂いた。
今まではサウンドの編集者という意味合いが強かったTofubeats本人の強い意志や思考が反映されているアルバムになっている気がします。
2017年上半期のベストアルバムというか、ここ数年で1番どっぷりハマってる作品です。